NTTデータの仕事で経験した 先端技術を次の業務に活かす

ビジネス推進事業本部 﨑田 強太郎

  • NTTデータNCBに入社を決めた理由

    私は長崎県出身で、熊本の大学で情報電気電子分野を専攻していました。ずっと九州内で育ったこともあって九州への愛着が強く、地元さらには九州に貢献できる仕事がしたいと考えたのが就職活動の出発点です。大学で学んだ専門性を活かせる職業としてSEを募集している企業を中心に検討していく中で、NTTデータNCBに出合いました。事業内容を聞いて親しみがわいたというのが、当社への入社を決めた理由の一つ。西日本シティ銀行は大学のあった熊本にもありましたし、また、地元にある長崎銀行も西日本フィナンシャルグループの一員です。金融システムを通して、九州に恩返しできる仕事に魅力を感じました。また、IT系の企業の説明会や面接に参加する中で、当社は雰囲気が温かく自分に合っていそうだと感じたことも決め手になりましたね。

  • 現在の仕事内容と、これまでのキャリア

    入社3年目までは、バンキングシステム事業本部で、銀行の各支店の営業成績を参照したり、銀行にとってのお客様の情報を管理したりするシステムを開発していました。その後、現在の部署へと異動。銀行のシステムからは離れ、NTTデータが展開しているクレジットカード決済に関連したシステム開発に携わっています。同じ金融系でも銀行システムとクレジットカードでは勝手が違い、一から覚えていくことばかり。プログラムに使用する言語も異なるものです。今もスキルアップに努めている最中ですが、キャッシュレス決済など、自分がユーザーとして利用するサービスに関わることが多く、そこに面白さを見出しています。NTTデータと西日本シティ銀行、それぞれに関連した業務を経験できるというのは、当社ならではの魅力だと思いますね。

  • これからの目標について

    今担当しているプロジェクトではサブリーダーを任されています。全体のスケジュールを把握して、自分でやるべきこと、人に動いてもらうことを判断したり、念には念を入れて確認するためのルールを共有したり、チームで仕事を行う上でのノウハウを学ばせていただいてます。この経験を活かし、ゆくゆくは大きなプロジェクトのマネージャーとして活躍していきたいですね。経験という意味では、NTTデータのプロジェクトに参加する中で、最先端の技術を扱う機会にも恵まれています。銀行の業務やサービスは近年すさまじいスピードで進化しており、当社がサポートする西日本シティ銀行も、もちろんその例外ではありません。今の部署で培った先端技術や知識を、いずれは、西日本シティ銀行関連のシステム開発に役立てていきたい、それが2つの部署を経験した私の役割だと思っています。

学生の皆さんへメッセージ

私が銀行のシステムに携わってきて良かったと感じるのは、ミスを防ぐための仕組みや一人ひとりの意識が、とても高いレベルで徹底されていること。異動して銀行システムから離れても、その高い意識は通用するものでした。当社の業務内容は、どんなエンジニアにも欠かせない基礎を身に付ける上で良い環境だと思いますね。