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入社1年目を振り返って
ITの知識やスキルはありませんでしたが、システムエンジニアの仕事に興味がありました。NTTデータという文系出身の私でも聞いたことのある名前が社名についていたことが当社に興味をもった最初のきっかけです。企業研究を進めるなかで西日本シティ銀行のグループ会社でもあると知り安心感をもちました。入社1年目の率直な感想は「大変だけど意外とやれそうだな」というポジティブなものでした。専門知識ゼロから学べる新人研修が2ヶ月間あり、その後も分からないことがあればOJTの先輩をはじめ、いろんな先輩がサポートしてくれました。丁寧に教えてもらいながら実際の銀行システムに触れることができ、実践を通して学べる環境です。入社1年目にシステム改修の一部を任され、初めて自分で作ったプログラムでシステムが動いた時の感動や達成感は今でも忘れられません。
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現在の仕事内容と、これまでのキャリア
入社後は西日本フィナンシャルホールディングスの入出金や決済、口座や融資の残高管理、利息計算など銀行業務の中枢を担う「勘定系」と呼ばれるシステムを約5年間担当しました。最初はテストなどの簡単な工程から任され、段階的に開発のより深い部分に携わり設計を担当できるようになりました。その後、ATMや銀行で行員さんが使用する営業店端末といった、端末の導入計画や管理を行うチームへと異動しました。勘定系チームの時には行員さんとのやりとりが主でしたが、現在はそれに加えてATMを製造する外部の業者とも打ち合わせを行い、仕様や金額を調整するなど仕事の幅が広がっています。勘定系システムもATMなどの端末も、万が一のシステムトラブルが社会的に大きな影響を及ぼし、銀行の信頼を損ねることにつながります。99点ではなく100点を追求する姿勢が社内で徹底されています。
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NTTデータNCBの魅力
私には小さい子どもがいるのですが、産まれてから1週間と、里帰り出産した妻と子どもが自宅に戻ってきてからの3週間の計1か月の育児休暇を取得しました。産後の一番大変な時期に妻と一緒にいられましたし、生後1か月までの掛け替えのない時間を家族で過ごし、毎日変化する子どもの成長を感じられたことは人生の宝物です。当社では週に2回、定時退社が奨励されており、繁忙期でなければ定時(早帰りデーは定時より30分早く)に退社することができます。育休から復帰した後も家族との時間を多く持てているので、プライベートの充実が仕事への意欲につながっています。制度面での働きやすさに加えて、居心地の良い社風も気に入っています。干渉されすぎることもなく、ドライな関係でもなく、言いたいことを自由に話せる適度な距離感で働けているので、職場内の人間関係にストレスを感じることはありません。


影響力の大きな仕事に挑む 責任とやりがいが成長の力になる
2019年入社 バンキングシステム事業本部
2024年7月撮影
2024年7月撮影